
















こんにちは。
ボック・フレール(フランス語)またはカラミス窯は1841年、ベルギーに、ビレロイ・ボッホ(ドイツ語)窯の子孫であるヴィクトールとウジェヌ・ボックの兄弟によって設立されました。
同子孫の政治家ジャン・バチスト・ノトンブの助言により、ベルギーで初めてのイギリスの技術を導入。ドイツの関税を避け、炭坑と運河の近くで、古い陶器窯があり、フランス、リュクサンブール、オランダからの職人を呼びやすいラ・ルーヴィエールに窯をかまえました。
1844年に生産をはじめ、1847年にはベルギー工業製品展で金賞を受賞、1855年にはパリ世界万博に出展など、すぐに軌道にのりました。ラ・ルーヴィエール工場には300人、新しいトルネの工場には100人の職人が働いていたそうです。
1906年にシャルル・カトーが装飾工として窯に加わり、数多くのアール・デコの作品を残しました。経営者の子孫ではアンナとウジェヌの姉弟が装飾や、刻印のロゴなどを担当したそうです。
第2次世界大戦後、サニタリー製品を生産していたそうですが、多くのファイアンスリーと同じく衰退し、1985年にその歴史を終えました。
今は別の資本を得てロイヤル・ボックとして生まれ変わったそうです。
1966年とマークにあります。
ランブイエとフランス、パリのありますイル・ド・フランス地域の、14世紀に建造されたランブイエ城のある、もともとは王家、貴族の、現在は大統領の別邸で、国際的な交渉の場となる町、の名前がついています。
いろんなファイアンスリーでランブイエの名前を付けた陶磁器が製作されています。
白い陶器地に、ストライプ状のレリーフに濃いカーキの縁取り、アカンサスでしょうか?なんの葉か分かりませんがデフォルメされた、力強いタッチの葉がカーキ、マロンの色合いで描かれています。
60年代らしいポップで、モダン、でも落ち着いた色合いのシリーズです。
今回スープ・ボウル、ラヴィエ、ソーシエール、プラ・ロン、プラ・オーヴァルが入荷致しました。揃えられても素敵な食卓になります。
こちらはソーシエール、ソース・ボートです。
残念ながら取っ手と、その根本に何本かラインがあります。欠けてはいませんので使用には問題ありません。
長さ16cm 幅14cm 直径10cm 高さ6cm 重量250g
価格は商品代5050円、フランスからの送料5050円です。
価格は商品代5650円、フランスからの送料5650円です。