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イギリス陶磁器の聖地、スタッフォードシャー州ストーク・オン・トレント。そのフェントン地区に位置したフェントン陶器工場は、19世紀英国産業の発展とともに歩んだ歴史ある窯です。
工場の設立は1825年、C.J.& G.M.メイソンによるもの。その後サミュエル・ボイルを経て、やがてE.& C.チャリナー社の手に渡ります。共同経営者はエドワード・チャリナーとチャールズ・チャリナー。チャールズは「スティルト・アンド・スパー・ワークス」や炭鉱も所有する実業家で、地域産業を牽引する存在でした。
同工場では、白花崗岩(アイアンストーン)やプリント陶器、スポンジ陶器などを生産。とくにアイアンストーン・チャイナは、硬質で堅牢、日常使いに適した耐久性の高さで知られました。
装飾には、小麦を象徴する「セレス」、ガーランド、ブドウの葉など、豊穣や繁栄を思わせるエンボス模様が人気を博します。また「ヴェルサイユ」「フローレンス」「ロータス」「ポートランド」「ゴシック」など、多彩なパターン名で展開され、アメリカやオーストラリアをはじめとする海外市場へも広く輸出されました。
刻印には、スタッフォードシャー・ノットを囲む装飾枠の中に
「E & C CHALLINOR FENTON」
「IRONSTONE CHINA E & C CHALLINOR」
などの文字が入り、王冠や王家の紋章が配されることもあります。
ヴィクトリア時代の実用美を象徴する、堅牢で気品ある器。
その一枚には、英国産業革命期の誇りと、世界市場へ広がった陶磁器文化の物語が刻まれています。
アンティークとして残るチャリナーの器は、
日常使いの強さと、時代を超えた存在感をあわせ持つ逸品です。
こちらは20世紀のヴィンテージのようです。
重厚なアイアン・ストーンの陶器のお皿です。
イギリスのアンティーク・プレートの代表的なブルー・ウィローのパターンが見込みに描かれています。
こちらがスペシャルなのは縁取りがアジュレ(カットワーク)になっていること。その間の囲みには可愛らしい燕が描かれています。
お好きなお料理に、デザートに、お好きにお使いください。
たぶん未使用の綺麗な状態です。
直径24cm 重量600g
価格はフランスからの送料6350円込みになります。
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