



















こんにちは。
フランス東部、ドイツの国境沿いのサルグミンヌでは1790年から陶器の制作が始まりました。
ナポレオンに愛用されたこと、戦争の影響でヴィルロイ・ボッホの技術を取り入れたこと、などから発展していったそうです。
カラフルで楽しい作風が人気で、世界中にファンがいるそうです。
一方、フランス第3の都市リヨンに近いディゴワンでは、きめ細かな土が豊富で、濃密で均質な生地が出来る事から18世紀、1776年から陶器の制作が行われていました。
一時フランス革命の影響で活動は途絶えてしまったものの、その後再開しました。
1877年にはドイツ国境沿いにあったサルグミンヌ窯が戦争の影響でドイツ領になってしまい、他のフランス領の土地を求めて、ディゴワンの地に窯を構えました。
最終的にはリュヌヴィル、サンクレモン窯に吸収され、その活動を終えました。
こちらは1920年代のお品のようです。
白い陶器の地に、縁取りにグリーンの細いラインが1本、その内側にはタンポン(スタンプ)でアール・ヌーヴォー様式の優雅な曲線を描いた装飾が描かれています。その曲線から花火のような、マーガレットの花が3輪伸びています。それが繰り返し、繰り返しお皿の縁を彩っている、繊細な可愛らしいお皿です。
ディナープレート、スーププレート、ボウルが入荷しました。
こちらはボウルです。スープやそのほか汁物、朝食のシリアルようなどにも良いと思います。
2枚入荷いたしました。
表面に多少のしみがあります。その他はきれいな状態です。
直径 20cm 高さ 4cm 重量 350g
価格は商品代4200円、フランスからの送料4200円になります。