






















こんにちは。
ソシエテ・セラミックの元となる陶器工場は、1851年にオランダのマーストリヒトに、クレルモンとチャンイーによって創立されたそうです。
その後1863年にギヨーム・ランバート(この人がたぶんフランス系なのでフランス語の社名なのでしょうか?)の手に渡り、会社名がソシエテ・セラミック マーストリヒトになったそうです。
多くのヨーロッパの窯と同じく19世紀後半から20世紀前半に最盛期を迎え、家庭用陶器、装飾用陶器を多く生産したそうです。
そして戦争を期に衰退したようで、1958年に競合のPetrus Regout&Co.のN.V. De Sphinxに吸収されたそうです。
その後もN.V. Sphinx-Céramiqueとして生産が続けられていましたが、
2010年にマーストリヒトでの活動は終わりを告げてしまったようです。
こちらのスタンプの情報はありませんが、最盛期の19世紀後半のお品だと思います。
フロランス、とフランス語でイタリアのフィレンツェの街の名前が付いています。
硬質で薄手、磁器のようですが陶器の真っ白なお皿は、西洋唐草模様のレリーフが施されています。その上にパープルのデカルコマニー(転写画)でひなぎくやききょうなどの花々が描かれています。華やかで優しい雰囲気のお皿です。
ディナープレート、平皿25cmになります。
お好きなお料理にお使いください。
6枚入荷いたしました。
6枚ともきれいな状態です。
直径 25cm 高さ 2cm 重量 500g
価格は商品代4600円、フランスからの送料4600円になります。