こんにちは。
フランス第3の都市リヨンと、ヴァランスの間のドローム県サン・ヴァリエールは、グレの制作で有名だそうです。
1840年にはオリオルがサン・ヴァリエールに会社を設立。
1909年、ルイ・ボワソネがカルラージュ(タイル)のアトリエを登録。
1923年、マニュフェクチュール(工場)ディソラント設立。
1933年にはサン・ユーズのレヴォルの息子や、シギュレの会社がグレを制作。ニコラ・セバスティアンは黄色のカマイユー(同色の濃淡)の、貝や花のレリーフの装飾品を制作。
1970年代には、ブリュネのセラミックの工場や、フラッションのアトリエなどが制作を続けていたそうです。
こちらのスタンプの情報はありませんが、19世紀後半から20世紀前半のお品と思います。
近郊のサン・ユーズの陶器と同じスタイルの、耐熱性のグレに白っぽい釉薬、その上にブルーのタンポン(スタンプ)で、こちらは野ばら(エグランティーヌ)ではないでしょうか?が描かれています。
リュスティック(カントリー・スタイル)で素朴な魅力に溢れた器です。
こちらはもともと蓋つきのミニサイズのキャセロール(お鍋)だと思います。
残念ながら蓋がありません。小鉢やボンボニエールや小物入れとしてお使いいただけると思います。
全体的に経年による変色がありますが、良い味になっています。
そんな状態を楽しんでいただける方にお勧めいたします。
直径 14cm 幅 18cm 高さ 9cm 重量 550g
価格は商品代5600円、フランスからの送料4600円になります。