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こんにちは。
ストラスブール、リュネヴィルなどから遠くない、フランス東部のサラン・レ・バンでは19世紀、1857年から陶器の制作が始まりました。
ロンシャン窯の息子エドワード・シャルボニエーがディレクター、その後オーナーになってから大きく発展、1925年には世界万博で金賞受賞、最盛期を迎えます。
1968年にはサルグミンヌに吸収されたそうです。
こちらはマークも刻印もないのですが、以前にご紹介致しました、サラン窯のルイ16世のギルランドという名前のアスパラガス用パニエと同型ですので、ネットの情報からもサラン窯のお品で間違いないと思います。
楕円形で、重厚な、バルボティーヌのアスパラガス用パニエ、またはプレートです。縁取りは○や□または花の幾何学模様や、渦巻き、アカンサスの葉などで飾られ、真ん中には穂先がグリーンのホワイト・アスパラガスが連なって、弧を描き、こちらにアスパラを盛れるようになっています。楕円形の先の部分はフリルのようなレリーフが描かれています。
重厚でクラシック、美しい器です。
春先の食材として、冬の長いヨーロッパで人気のアスパラガスですが、最近が12月、1月のフェット(ホリデーシーズン)にも見かけます。実用に、サントル・ドゥ・ラ・ターブル(テーブル真ん中の装飾)として、クリスマスや年末年始のお祝いのテーブルにいかがでしょうか?
縁から裏面にかけて2、3ケ所チップがあります。使用には問題ありません。その他は綺麗な状態です。
長さ 33cm 幅 18cm 高さ 8cm 重量 900g
価格は商品代12050円、フランスからの送料7750円になります。