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こんにちは。
クレールフォンテーヌ窯は1803年、JFエスティエンヌが12世紀から修道院だった跡地に設立したそうです。
1833年にはその義理のいとこのジャン・バティスト・リガルが継ぎ、プリントされたポーセレン・オパック(不透明な磁器)の技術を開発。
1843年にはその息子エミールが継ぎ、1860年にその義理の兄弟ジュール・サネジュアンが共同経営者に加わりました。
1869年にはグレ・ナンキンを、1875年にセーヴル窯のデコレーター ヴィクトール・アメリンが加わり、バルボティーヌやエモー・オンブラン(陰影のあるエナメル)の技術も開発され、クレールフォンテーヌの窯は飛躍的に生産量を増やします。
1878年にはエモー・マジョリックと、オクトゴナル型のインディアナのコレクションでパリ万博で受賞。
1876年と79年の間には著名なアーティスト、シャルルとエミール・ガレに素材を提供。
1885年にリガルがサラン窯を設立して、クレールフォンテーヌ窯を離れたため、ジュール・サネジュアン(JS)が子孫のレオン・グラーヴと共同で後を継ぎます。
1890年にはグラーヴ(LG)がひとりで経営に乗り出し、現代的、機械的な制作法に変わったそうです。
1913年グラーヴが亡くなるとその未亡人があとを継いだそうですが、戦争や恐慌の影響で1932年にその歴史を終えたそうです。
こちらはSGのマークですのでサネジュアンとグラーヴの時代、1885年から1890年の間のお品ではないでしょうか?
以前にもお皿をご紹介いたしました。クレールフォンテーヌ窯のフラワーという名前のシリーズです。
名前の通りさまざまなお花と、小鳥が白い陶器地にブルーのデカルコマニー(転写画)で描かれた、可愛らしいサーヴィス(一揃え)です。
こちらはソーシエールです。
ソーサーのくっついた舟型のソースボートに、こちらはりんごの花でしょうか梅の花でしょうか、とそれに群がる小鳥たちが描かれています。
お好きなお料理やデザートのソースに、その他ベリー類やナッツ類や、スナックなどを入れても。お好きにお使いいただけます。
今回レギュミエ、ディナー、スーププレート、大皿なども入荷いたしました。一緒にいかがでしょうか?
上部端に2ヶ所極小のチップがあります。
その他は綺麗な状態です。
長さ26cm 幅15cm 高さ10cm 重量500g
価格は商品代7900円、フランスからの送料4600円になります。
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