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こんにちは。
ウィリアム・アルサージャー・アドレイは、1853年の初めから、イギリスの陶磁器の産地スタフォードシャーのストック・オン・トレントのデイジー・バンク・ワークスで、いくつかの陶器製造会社のパートナーでした。
他のさまざまなパートナーが亡くなり、前身のハルス&アドレイ社の後、1974年12月 31日からウィリアム・A・アドレイが個人で事業を継続しました。
1886年 1月から会社はウィリアム・アルサージャー・アドレイ&C oとなりました。
この時期の美しいブルーのカマイユー(単色の濃淡)ピシェ や、ポリクローム(多色使い)の素晴らしいお皿やティーセットなどを残しています。
1906年までに会社はアドレイズLtdに名前が変更されました。
アドレイズは1920年代から30年代にかけて中級食器の重要なサプライヤーでした。
1941年に戦時集中計画により生産が停止されました。
アドレイズは1945年に政府から生産再開の許可を受けた最初の陶器会社の 1つでした。
1957年にローリーズLtdに買収され、エドガー・ローリーの小売店チェーンにサービスを提供する企業のアドレイズ・グループの拠点となりました。
1952年ローリーが所有していたアダレイズ社と、リッジウェイズ Ltd社の経営は、リッジウェイ&アドレイズ社として統合されました。
1955年にアドレイズはリッジウェイ・ポタリーLtdの一部となりました。
アドレイとロイヤル・アドレイの名前は、1964年までリッジウェイ・ポタリーズ社によって高級陶磁器ブランドとして継続され、その後継のアライド・イングリッシュ・ポタリーズ社 (1964年から1971 年) とロイヤル・ドルトン・テーブルウェア社 (1972年以降) によって継続されました。
アドレイの名前は1970年代半ばにドルトンによって廃止されました。
こちらは1886年から1905年までのお品のようです。
パックス、乗客と名前のついたシリーズです。生成地(アイボリーの刻印があります)の陶器に、ブラウンのトランスファー(転写画)でたぶん野バラやトケイソウなどの小花と一緒に、小鳥が枝に止まったり、花を啄ばんだり、羽を広げたりしている様子が描かれている、可愛らしく、美しいシリーズです。
今回スーピエール 、レギュミエ、ソーシーエール、プレート、お皿など入荷いたしました。
こちらはラヴィエ 、前菜用小皿です。レクタングル(長方形)の形も美しいお品です。
ラインが1本あります。経年による多少の変色はありますが、その他はきれいな状態です。
長さ 19cm 幅 13cm 高さ 3cm 重量 250g
価格は商品代5200円、フランスからの送料4600円になります。