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20世紀後半 クールーヴル ブイヨン 磁器製 紋章とブルーのライン入り 1−2

残り2点

9,500円

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こんにちは。 フランス革命前夜の1789年、アンドレ・ド・シネティーとレヴィ公爵は、フランス中央部、リュルシー・レヴィのレヴィ城で磁器の制作を始めました。 19世紀、1854、55年からは数km離れたクールーヴルで、磁器の原料であるカオランが採掘されたことから、窯をクールーヴルに移しました。 近郊のトロンサの森には窯に必要な薪が豊富にありました。 最初はありふれた製品を制作していたそうですが、1870年、ポール・ブルギャンの元、野心的な製品が生まれたそうです。1891年の彼の死後、生産は減少します。 1930年、アルベール・ローランの元、食器一式、花器、薬局びんなど、アーティスティックな製品を制作します。古いモデルのレプリカもありましたが、ジャン・コクトーが34点のオリジナルのデッサンを託し、クールーヴル窯は国際的な知名度を得ました。 19世紀には6つあったブルボン(王)家系の工場は現在1つのみ、1980、90年代、2000年代に閉鎖されつつ、120000の型を残し、別の資本や経営陣を得て現存するそうです。 こちらは「高級品質」「クールーヴルの磁器、ヨーロッパ・デコ、リモージュ」のスタンプがあります。 情報はありませんが、1980、90年代のお品だと思います。 この時代にリモージュの資本だったのか、原料を使用していたか、なのだと思います。 スープ・ア・ロニオン用の蓋付きのボウルです。 蓋にはお花モチーフの、本体両脇にはテット・ド・リヨン(ライオンの頭)のモチーフの取っ手が付いています。縁取りにはブルーのライン、鎖で繋がれた2本の剣の紋章で飾られています。 伝統的で、凛とした、美しい食器です。 2点入荷致しました。 きれいな状態です。 直径 12cm 幅 15cm 高さ 13cm 重量 550g 価格は1点、商品代4900円、フランスからの送料4600円になります。

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