













こんにちは。
フランス中部、アキテーヌ地方のリモージュの磁器の歴史は、1765年から1770年ころに、硬質で、半透明な、磁器の生産に不可欠なカオリンが近郊で発見されたことで始まりました。
当時はルイ15世やアルトワ伯爵に保護され王立セーブル付属になりました。
リモージュの白いカオリンは良質で、ヨーロッパの他の名だたる磁器メーカーに原料を供給したそうです。
19世紀にはアメリカ人ハヴィランドの参入でアメリカ初め、世界中にリモージュの名前が広がりました。
現在まで数世紀に渡って、セーブルとともに、フランスを代表する磁器の生産地です。
リモージュの白磁製、シンプルなカップ&ソーサーが何点か入荷いたしました。
スタンプの情報はありませんが、20世紀後半、1990年代くらいではないでしょうか?
レストランかホテルで使用されていた業務用ではないか、と思います。
薄く、硬質な、半透明な磁器素材が引き立ちます、直線的なシンプルな食器です。
今回4サイズのカップが入荷いたしました。揃えられても素敵だと思います。
こちらはドゥミタス、エスプレッソ用のカップ&ソーサーです。
9点入荷いたしました。2点セットと3点セットの販売にいたします。
きれいな状態です。
カップ 直径 6cm 幅 8cm 高さ 7cm
ソーサー 直径 13cm 重量2客セット 400g
価格は3点セット、商品代6300円、フランスからの送料4200円になります。