こんにちは。
サルグミンヌ の陶器製作所は1790年から20世紀後半まで、フランス東部、ドイツ国境沿いのサルグミンヌ の町で発展しました。
約200年の間に、フランス革命期に生まれた小さな家族経営の工場は、大きく前進し、楽しく、色鮮やかな製品のファンは世界中に広がりました。
ポール・ウツシュナイダー、その後はその娘婿のアレキサンドル・ドゥ・ジェジェール、その息子のポール・ドゥ・ジェジェールは真の経営者で、地方の小さな町を、陶器制作産業の最前線に推進させました。
ちなみにポールの娘エリザは、ショワジー・ル・ロワ窯の最盛期を作り上げたイポリット・ブーランジェーと結婚したそうです。
早い時期からナポレオンに愛用されたこと、戦争の影響でヴィレロイ・ボッホの技術を取り入れたこと、などから発展していったそうです。
19世紀からサルグミンヌ窯 は世界中に、花器、プランター、壁のフレスコ画、暖炉なども提供しました。
こちらは1895年以前のお品のようです。
シルヴァと名前のついたプラ、大皿30cmです。
川辺の森でしょうか?お庭でしょうか?にダンドとダンドン、シチメンチョウが群がった様子が描かれています。近くの柵にはリエール(アイヴィー)が絡まり、背景には不思議な形の樹々や、ツバメ達が見られます。
秋らしいマロン色のデカルコマニー(転写画)のプレートです。
取り分け料理や、ホールのケーキなどに。または裏面の高台にはひもを通せる穴が空いていますので、壁に掛けてインテリアにも最適です。
多分デッドストックのとても綺麗な状態です。
直径 30cm 高さ 4cm 重量 850g
価格は商品代6200円、フランスからの送料5700円になります。