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19世紀後半 サルグミンヌ コリーダ おしゃべりなお皿 デザート・プレート 闘牛柄 2点セット 1−5

10,900円

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こんにちは。 フランス東部のグラン・エスト地方、ドイツの国境沿いのサルグミンヌでは1790年から陶器の制作が始まりました。 ナポレオンに愛用されたこと、戦争の影響でヴィルロイ・ボッホの技術を取り入れたこと、などから発展していったそうです。 カラフルで楽しい作風が人気で、世界中にファンがいるそうです。 一方、フランス第3の都市リヨンに近いディゴワンでは、きめ細かな土が豊富で、濃密で均質な生地が出来る事から18世紀、1776年から陶器の制作が行われていました。 一時フランス革命の影響で活動は途絶えてしまったものの、その後再開しました。 1877年にはドイツ国境沿いにあったサルグミンヌ窯が戦争の影響でドイツ領になってしまい、他のフランス領の土地を求めて、ディゴワンの地に窯を構えました。 最終的にはリュヌヴィル、サンクレモン窯に吸収され、2007年にその活動を終えましたが、リュヌヴィル、サンクレモンで制作が続けられているモデルもあります。 こちらは1875年から1895年の間のお品のようです。 コリーダ、闘牛と名前がついています、おしゃべりなお皿、デザート・プレートです。 もともとは12枚セット、1枚づつ絵柄の違うシリーズだったようですが、今回入荷したのは 7、バンデリルロ(闘牛の飾りのついた槍)の合図。 12、闘牛は場外に運び出される。 の2柄のみで、それぞれ鮮やかにカラフルに闘牛の一場面が描かれています。 縁取りにはエヴァンタイユ(扇子)やタンバリン、ざくろやオレンジなど、スペインや南仏、またお祭り気分な小物で装飾されています。 楽しく、夏らしいお皿です。 高台の高いタイプのお皿で、紐を通すための穴が空いていますので、壁掛け用に最適です。もちろん実用も可能です。 7が7枚、12が4枚の11枚入荷いたしました。2枚セットの販売に致します。 オーダーの際にご希望のお皿をご指定下さい。 お皿によっては経年による変色、プリントのはっきりしたもの、ぼやけたものなどあります。写真でご確認下さい。 直径 20cm 高さ 3cm 重量2枚セット 600g 価格は2枚セット、商品代6300円、フランスからの送料4600円になります。 1枚のみご購入希望の場合は送料込み8300円になります。ご希望の方はご連絡下さい。

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