こんにちは。
フランス中部、アキテーヌ地方のリモージュの磁器の歴史は、1765年から1770年ころに、硬質で、半透明な、磁器の生産に不可欠なカオリンが近郊で発見されたことで始まりました。
当時はルイ16世やアルトワ伯爵に保護されセーブル付属になったり、
リモージュの白いカオリンは良質で、ヨーロッパの他の名だたる磁器メーカーに原料を供給したり、
19世紀にはアメリカ人ハヴィランドの参入でアメリカ初め、世界中にリモージュの名前が広がり、現在まで数世紀に渡って、セーブルとともに、フランスを代表する磁器の生産地です。
こちらの刻印の情報は見つけられなかったのですが、1950、60年代くらいのものではないか、と思います。
リモージュらしい真っ白な白磁の、ロザンジュ(菱形)の深みのあるプレートです。ラヴィエより一回り大きめなサイズです。縁取りは波のようにカットされ、細かいレリーフでところどころ装飾されています。
シンプルで優雅な美しいお皿です。
深みがあるのでスープものにもお使いいただけます。
2枚入荷致しました。
こちらはBランクです。裏面縁にチップが1ヶ所あります。
長さ 29cm 幅 19cm 重量 450g
価格は1点商品代4300円、フランスからの送料4600円になります。