












こんにちは。
古代ローマのポートランドの壺を模した、ブルーの硬質のストーンウェアに、白いカメオ・ガラスの装飾をしたジャスパーウェアで有名な、ウェッジウッド窯は1759年、陶工の息子ジョサイヤ・ウエッジウッドによって、イギリス中部の陶器の産地、スタファードシャー、バーズレムに創立されたそうです。
1765年には、会社の代表作となる、エナメルを用いたクリーム色の陶器、クリームウェアを完成させ、時のシャーロット王妃に納められ、クイーンズウェアの称号を得ました。
1774年にはジャスパーウェアを開発。
同年、ロシアのエカチュリーナ女帝にもフロッグサーヴィスと呼ばれる944点の陶磁器セットを納め、アメリカにも進出しました。
その後もジョサイヤ・ウェッジウッド5世まで世襲され、エトルリア、ストーク・オン・トレントへと工場を移転、拡大。
20世紀、1960年代には創業300年以上のウィリアム・アダムス社他、多くの同業者を買収して拡大しました。
1967年には家族経営を離れ、現在はフィンランドのWWRDホールディングス傘下にあるそうです。
18世紀から20世紀までイギリスを代表する陶磁器窯です。
エダムシリーズは、18世紀半ばに、ドイツやフランスの磁器と競争することを目指し、ジョサイヤ・ウェッジウッドによって完成され、普及されたクリーム・ウェア製です。 クリームウェアは磁器ではなく、白い鉛釉薬を使った白い粘土でできているそうです。
18世紀前半のデコラティブなロココ・スタイルの後、シンプルで合理的なデザインが求められていた時代、1748年のポンペイの発見なども影響して、古代ギリシャやローマのスタイルからインスパイされた様です。
その後、1904年からウェッジウッドのデザイナーだったジョン・グッドウィンは、18世紀後半の新古典主義に20世紀のテイストとニーズを加え、エダムシリーズを完成させたそうです。
こちらのスタンプは1935年から1963年のもので、刻印に51とあるのでたぶん1951年のものではないか?とのことです。
クリーム・ウェアの名の通り、クリームのような生成色の陶器のお皿です。
縁取りにはストライプのレリーフと、その外側には細くチェーンのようなレリーフで飾られています。
シンプルでエレガント、どんなお料理や他のお皿にも合わせやすいお皿と思います。
こちらはデザート・プレート、平皿18、5cmです。
こちら2枚はBランクです。
2枚とも裏側から表に薄いラインが1本づつあります。使用には問題ありません。その他は綺麗な状態です。
2枚セットの販売に致します。
直径 18、5cm 重量 250g
価格は商品代2点セット4600円、送料4600円です。
その他のアイテム
-
- 1960年代 イギリス製 リッジウェイ ウィンザー カップ&ソーサー 1ー5
- ¥9,200
-
- 1940年代 ウェッジウッド ルガノ ディナープレート23cm 1−2
- ¥9,200
-
- 1990年代 ジョンソン・ブラザーズ スノー・ホワイト・レジェンシー デザート・プレート 2枚セット
- ¥9,800
-
- 1970、80年代 ジョンソン・ブラザーズ ヘリタージュ・ホワイト オクトゴナル型 ソーシエール
- ¥9,200
-
- イギリス製 ミントン ディナー・プレート フランクフルト ばらと花飾り 柄 グリーン
- ¥9,200
-
- 1940年代 イギリス製 パリッシー窯 ディナー・プレート フルーツレリーフ クリーム色 サイズL
- ¥9,200