{{detailCtrl.mainImageIndex + 1}}/18

19世紀後半 ジアン オズボーン プラ・クル27cm 野ばらとリボン柄 マロン

残り1点

9,200円

送料についてはこちら

こんにちは。 ジアン窯は1821年、1774年からモントロー窯を経営していた一族出身のトーマス・エデム・ウルム、別名アールによって創立されました。 実用的な陶器から始まり、次第に名のある家族のテーブル・ウェアや石油ランプなどを制作していきます。 18世紀のルーアン、マルセイユ、イタリアのルネッサンス、イギリスのウェッジウッド、ドイツのサックス、中東の陶器などにインスピレーションを受けて制作、リーズナブルな価格で提供しました。 一方で新しい、才能あふれるアーチストとのコラボレーションで新しい装飾や、1点物なども制作。 19世紀の数あるファイアンスリー(陶器製作所)の中で、クレイユ・エ・モントロー、ロンウィ、サルグミンヌ、ボルドー窯と並んで名の知れた窯だったそうです。1855年から1900年に、万博で多くの賞を受賞。生産量も最盛期を迎えたそうです。 現存する数少ない窯のひとつです。 こちらのスタンプは19世紀末1886年から第2次世界大戦前の1938年まで使用されたものだそうです。がデザイン、製造から19世紀後半のお品ではないか、と思います。 オズボーンと、19世紀前半建造のイギリス、ワイト島の王室の離宮でしょうか?18世紀創業のスペインのシェリー・ワイン製造会社でしょうか?名前が付いているサーヴィス(一式)です。 お皿の中央には野ばら、エグランティーヌではないでしょうか?可憐なお花がレースのリボンで束ねられたブーケが、同じく小花とレースのリボンで円形に縁取られて描かれています。お皿の縁にも同じ野ばらとリボンのモチーフが繰り返し描かれています。 生成色の陶器地に、マロン色のデカルコマニー(転写画)で描かれています。可憐で、可愛らしく、シックなシリーズです。 マロンはブルーのデカルコマニーに比べて製造数が少なかったようですので、なかなか手に入りにくいお品です。 秋から冬の食卓にぴったりです。また絵柄が爽やかですので1年中お使い頂けると思います。 こちらはプラ・クル、大深皿27cmです。 1点のみの入荷です。 1部に貫入、全体的に経年によるしみがあります。その他は欠けなどない綺麗な状態です。 直径 27cm 高さ 5cm 重量 600g 価格はフランスからの送料4600円込みになります。

セール中のアイテム