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1920年代 ピリヴュイ タス・ブリュロ 白磁器

8,900円

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こんにちは。 ピリヴュイ窯は1818年、スイス出身のジャン・ルイ・リシャール・ピリヴュイによってロワール地方のメアン・シュー・イェーヴルに創立されました。 1823年最初の金賞をニューヨークで受賞。 1847年にはパリの陶器、磁器、クリスタル街、パラディー通りに初めての店舗をオープンします。 19世紀後半にはパリやロンドンなどの万博で数々の賞を受賞。 子から孫へと受け継がれ、ドイツの磁器という競合に脅かされながらも、ロンドンやアメリカでも、フランス料理のシェフに愛用され、発展しました。代表作のパリのビストロの代名詞のような、厚手の磁器にゴールドのラインのカップ&ソーサー、バー・ア・パンシリーズは1904年に生まれたそうです。 第2次大戦後は工場や設備、人員などに打撃を受け、会社を売却、家族経営から離れましたが、現在もキッチンからテーブルに直接使える磁器を制作しています。 こちらの刻印の年代の情報はありません。 作りから1920年代から1940年代のものではないか?と思います。 昔の重厚な作りの、真っ白なポーセレン、白磁器の食器です。 レストランやビストロ、カフェで使われた業務用のお品だと思います。 業務用特有のシンプルで実用的な美しい食器です。 こちらはタス・ブリュロです。 暖房の少なかった昔、コーヒーを飲み、暖まったカップをひっくり返して、底の部分のくぼみにアルコールを注ぎ、余熱で暖めて飲み、身体を暖めていたそうです。 底の部分が厚く、ひっくり返すと窪みがあります。 取っ手は東フランス特有の節々のある、持ちやすく、優雅な形状です。 7点入荷致しました。 4点内側にしみやちりの跡があります。1点縁に小さな傷が、1点取っ手と底に傷がありますが、どれも製造中の事故によるものです。 7点ともにデッドストックの綺麗な状態です。 直径 8、5cm 幅 11cm 高さ 8cm 重量 250g 価格はフランスからの送料4150円込みになります。

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