














こんにちは。
19世紀のビストロで使われていました、アプサント用のソーサーが再入荷致しました。
アプサントはニガヨモギで作られたリキュールで、薄い緑色で水を加えると白濁します。特に19世紀フランスの芸術家たち、詩人ヴェルレーヌ、画家ロートレック、ゴッホ、などに愛飲され、作品の題材とされたそうです。安価だったために多数の中毒者を出したそうで、一時は禁止され、その後成分を変えてペルノーなどが今も製造販売しているそうです。度数が高いことから水や、砂糖などを加えて飲んだことから、専用のグラス、スプーン、水差しなどがあり、今もコレクターがいるそうで、ミュージアムや専門のサイトがあります。
こちらはそのアプサント用グラスの受け皿のようです。
3点入荷致しました。
1、2フラン コー・ド・シャス(猟り用のらっぱ)にヴァンセンヌのスタンプ
2、3フラン
3、3フラン50サンティーム(薄く)朱赤のライン A・タノダール コロンブ(パリ郊外の都市)のスタンプ
スタンプの情報は見つかりませんでした。
アンティークらしいかすれた味のある状態です。
コースターとして、取り皿として、小物入れとして、またはショップのお釣り銭皿として、お好きにお使い頂けると思います。
直径 13cm 重量 220g
価格は1点、フランスからの送料約3520円込みの価格になります。