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こんにちは。1960年代のサルグミンヌ、ピロブラン窯の白磁器が入荷致しました。
サルグミンヌ窯の子孫であるサルグミンヌ・ヴェッセル(食器の意味)社は1968年にピロブランの技術を開発しました。ディゴワン近郊の採石所から採れるカオランを使用し、1250度で焼成するガラス質のポーセレン(磁器)で、ナイフの通過や、破損、欠けに耐久性があり、スタッキングにも最適化された、ホテルやレストラン、ケータリングなどに使用される業務用の磁器食器です。
19世紀から20世紀後半に最盛期を迎えたフランス(ヨーロッパ)の陶器磁器産業の衰退は、食器洗浄機と電子レンジの台頭と、それに適した耐熱性ガラス食器(パイレックスやデュラレックス)などの普及によるところが大きいそうですが、こちらのシリーズはその頃に開発されたものだと思います。
真っ白な磁器の、重厚で、実用的な業務用食器です。
ホテル、レストランなどで使用されているだけあって、どんなお料理にも合います。
こちらはディナー・プレート、平皿です。
多少の使用した痕はありますが、きれいな状態です。
直径 22cm 重量 500g 2枚
直径 23cm 重量 550g 1枚 (ピロブランのスタンプのみ)
価格は1点、フランスからの送料3800円込みの価格になります。