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こんにちは。19世紀後半のサンタマン窯の小鳥柄プレートが入荷致しました。
サンタマンのファイアンス(陶器)はサンタマン、オルシ、ヴァレンシエンヌ、ノード・パ・ド・カレなど、複数の工場で制作されていたそうです。
フランスの北東部、ベルギー国境沿いのサンタマン・レ・ゾーは、道路網、川と運河、森林があり、ファイアンス工場を建設するのに最適だったそうです。18世紀前半、1705年に最初のファイアンスリー(陶器製作所)が出来てから、隣接するオルシと合併したり、戦争の影響を受けながら、名前を変えてムーラン・デ・ルーになったりしながら1960年代まで陶器の制作が続けられていました
こちらの刻印は1896年から1952年まで使用されていたそうですが、こちらのお皿は19世紀後半から20世紀前半のものだと思います。
3組の小鳥のカップルが、それぞれ木の枝や、柵に止まったり、戯れている様子のかわいい、デカルコマニー(転写画)のプレートです。
深みのある直径26cmの大皿、プレートもしくはサラディエです。
お料理にインテリアにお好きにお使い頂けます。
1カ所裏から表にひびく薄いひびがあります。写真でお確め下さい。それ以外はきれいな状態です。
直径 26cm 高さ 4、5cm 重量 580g
価格はフランスからの送料3800円込みになります。