














こんにちは。
フランス中部、アキテーヌ地方のリモージュの磁器の歴史は、1765年から1770年ころに、硬質で、半透明な、磁器の生産に不可欠なカオリンが近郊で発見されたことで始まりました。当時はルイ15世やアルトワ伯爵に保護されセーブル付属になったり、リモージュの白いカオリンは良質で、ヨーロッパの他の名だたる磁器メーカーに原料を供給したり、19世紀にはアメリカ人ハヴィランドの参入でアメリカ初め、世界中にリモージュの名前が広がり、現在まで数世紀に渡って、セーブルとともに、フランスを代表する磁器の生産地です。
こちらのB et Cieの刻印は1920年代のベルナルド窯だそうです。
ベルナルドはルイ15世時代の1737年創立、ルイ16世の兄弟アルトワ伯の庇護の元に発展、フランス革命時に売却されましたが、現存する唯一の元王立のリモージュの窯で、フランスの歴史の一部です。(ベルナルドホーム・ページより)
チェックのような、または籐か柳が編まれたパニエ(かご)のようなレリーフがカップにも、ソーサーにも、全体に描かれた、真っ白な磁器のカップ&ソーサーです。たっぷりサイズなのでお茶、またはショコラショー(ココア)、またはスープにもお使い頂けます。
1点のみの入荷です。
カップは上からのぞくと真ん丸でなく少しゆがんでいますのがご愛嬌です。そんな状態を楽しんで頂ける方にお勧め致します。
その他はきれいな状態です。
カップ 直径 12、5cm 幅 14、5cm 高さ 5、5cm
ソーサー 直径 17cm
総重量 350g
価格はフランスからの送料約4600円込みの価格になります。