










こんにちは。1970年代のサルグミンヌ窯のカフェ・オ・レボウルが入荷致しました。
サルグミンヌでは1790年から陶器の制作が行われ、ナポレオンに愛用されたこと、戦争の影響でヴィルロイ・ボッホの技術を取り入れたこと、などから発展していったそうです。カラフルで楽しい作風が人気で、世界中にファンがいるそうです。最終的にはリュヌヴィル、サンクレモンに吸収され、2007年にその活動を終えましたが、リュヌヴィル、サンクレモンで制作が続けられているモデルもあります。19世紀、20世紀のフランスを代表する窯のひとつです。
こちらの刻印は1970年代以降のものと思います。
ですが同じモチーフで1920年代から1960年代の刻印のものも見かけましたので、柄は1920、30年代からのもののようです。
真っ白なファイアンス地に、ポショワー(ステンシル)の手法でハイビスカスでしょうか?真っ赤なお花と、反対側には丸い帯が描かれています。たっぷりサイズですので、カフェにも、ココアにも、スープにも、ご飯にもお使い頂けると思います。
たぶん未使用のデッド・ストックで、完璧な状態です。
直径16cm 高さ9、5cm 重量 約460g
価格はフランスからの送料約3500込みの価格になります。