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こんにちは。1950年代以降のポーセレン・ド・パリ製、磁器製のチーズ・プレート、デザート・プレートのご紹介です。
ポーセレン・ド・パリは1829年にドイツ人の陶芸家、ジャン・マーク・クロスによって、当初から磁器に特化して、パリ11区に設立されました。装飾品、食器、時計、宝飾品などを制作していたそうです。その後クロスの息子、孫と引き継がれますが1887年にはアキレ・ブロッホの手に渡り、マントルピース、花瓶、陶器の箱、ボンボニエール、胸像、杖の頭、カップ、装飾プレートなどを制作、1945年まで最盛期を迎えたそうです。現在はフランス北部のパ・ド・カレで、サニタリー製品の制作がされているそうです。こちらの刻印は1950年以降のものだそうですが、2本の矢に1773年設立とありますが、1771年設立のパリ10区のフォンテーヌ・オ・ロワ通りにあったクールティーユ窯からインスピレーションを受けてのためのようです。
本来6枚、または12枚セットだったと思いますが、4枚のみ入手致しました。カマンベール、クロミエ、リヴァロ、ルブロションの4種類のフロマージュのラベルのプリントされた、チーズ・プレート、デザート・プレートです。1950年代、もしくはもっと新しいかもしれませんが、らしいカラフルなお皿です。
きれいな状態です。
直径18cm
4枚セットの販売に致しますが、もしバラでご希望の方がいらっしゃいましたらご連絡下さい。
価格は4枚セット、パリからの送料4700円込みの価格になります。